
雨の日や、寒い日、ちょっと外に出られない日。
そんな時、子どもと「何して遊ぼう?」って悩みませんか?
最近は、しっかりと学べて、親子で一緒に楽しめるカードゲームやボードゲームがたくさん!
勉強にもなるし、笑顔も増える😆
遊びながら「考える力」や「協調性」を育てられる。
ボードゲームやカードゲームは、そんな“学びの宝箱”✨
今回は、実際に子どもと遊んで感じた効果や、年齢別のおすすめゲームを紹介していきます🎲
ひらめき勝負!言葉を楽しく【言いカエル】


🐸 言いカエル(いいカエル)とは?
「言いカエル」は、「ある言葉を“別の言い方”で言い換える」ことで遊ぶ言葉遊び系カードゲームです。
名前の“カエル”は、言葉を「変える」ことと、マスコット的に“カエル(frog)”をかけたダジャレになっています。
🎲 ゲームの基本ルール
- お題カードを1枚めくります。
(例:「おにぎり」「学校」「スマホ」など) - プレイヤーは、その言葉を別の言い方に言い換えます。
例:
- 「おにぎり」→「三角のごはん」
- 「学校」→「勉強するところ」
- 「スマホ」→「手の中のパソコン」 - 言い換えがおもしろい/うまい/想像力があると感じた人が勝ち!
(親役や全員の投票で評価します)
🧩 対象年齢・人数・時間
- 対象年齢:6歳くらい〜大人まで
- プレイ人数:2〜6人程度
- プレイ時間:10〜20分前後
- 発売元:株式会社アークライト(知育・ファミリーゲームとして人気)
💡 特徴・魅力ポイント
- ✅ 子どもの語彙力・発想力・表現力が自然に身につく
- ✅ 家族や友達と笑いながら言葉のセンスを競える
- ✅ 大人もつい唸る「なるほど!」な回答が出る
- ✅ カードを使うだけなので準備が簡単&おでかけにも便利
🌟 こんな人におすすめ
- 言葉遊びやしりとりが好きな子
- 国語や表現力を楽しく伸ばしたい家庭
- 家族や親子で笑いながら学びたいママ・パパ
可愛いポケモンで楽しく!ナインタイル ポケモンドコダ

🐸 ナインタイル ポケモンドコダ!とは?
人気の知育ボードゲーム「ナインタイル」が、ポケモンとコラボしたバージョン!
ピカチュウやイーブイなど、おなじみのポケモンたちが描かれたタイルを使って、
お題カードと同じ並びになるようにタイルを動かしたり、ひっくり返したりしながら遊ぶゲームです。
シンプルなルールながら、集中力・空間認識・判断力が試される、まさに“遊びながら頭を使う”ゲームです🎲
遊び方・ルールのポイント
- 各プレイヤーが自分専用の9枚のタイルを3×3に並べて準備。
- お題カードをめくり、そのお題通りになるようにタイルを 自由に動かしたり、ひっくり返したり して並べ替える。
- タイルの裏面と表面で違うポケモンが描かれていて、見た目ではわからない “ひっくり返す” 操作が鍵。
- 最初にお題通りに並べられたら宣言し、お題カードを獲得。これを繰り返していきます。
🌈 遊びながら学べるポイント
🧩 ① 空間認識力を育てる
タイルを見ながら「どこをどう動かせば同じ形になるか?」を考えることで、
自然と空間のイメージ力が育ちます。
パズル感覚で、頭の中で「ひっくり返したらどうなるか」を想像するのが脳トレにぴったり!
💡小学校低学年の「図形」や「位置」の理解にもつながります。
🧠 ② 判断力・瞬発力がアップ
お題を見てからタイルを動かすスピード勝負なので、
見て・考えて・手を動かすまでの反応がどんどん早くなります。
「考える→行動する」一連の流れが遊びの中でトレーニングできるんです。
💬 ③ 観察力と記憶力が磨かれる
タイルの表と裏で違うポケモンが描かれているので、
「このタイル、裏は何だったっけ?」と思い出す必要があります。
繰り返すうちに記憶力・観察力がしっかり伸びます✨
あのお菓子が!?【コアラのマーチ 神経衰弱カードゲーム】

概要とルール
内容:30種類の「コアラのマーチ」のキャラクター柄をカードにした神経衰弱ゲーム。
裏面デザイン:お菓子「コアラのマーチ」に近いイラスト、カードの形もお菓子を模してある仕様。
遊び方のバリエーション:基本は神経衰弱ですが、「かるた」や「ババ抜き」など別の遊び方も可能です。
対象:子ども~家庭向け、年齢幅広め。知名度の高いお菓子を題材にしているため、親子で取り組みやすい。
🐨 コアラのマーチで“あそび知育”♪
お菓子でおなじみの「コアラのマーチ」が、かわいいカードゲームになりました🍪
箱を開けると、見たことのあるコアラたちがずらり!
思わず「これ見たことある〜!」と子どもがニッコリする、親子で遊びやすい神経衰弱です。
でも、ただのカード遊びじゃないんです。
実はこのゲーム、**遊びながらいろんな力が育つ“知育あそび”**なんですよ😊
🧠 ① 記憶力&集中力がどんどんアップ!
神経衰弱といえば、めくったカードの場所を覚えるのがポイント。
どのコアラがどこにいたか思い出すことで、自然と記憶力が鍛えられます。
さらに、他の人の番のカードもしっかり見ておく必要があるので、
「集中して観察する力」もぐんぐんアップ。
ゲームを繰り返すうちに、子どもの集中時間が少しずつ長くなるのを感じます👀✨
👀 ② 似てるコアラで“観察力”トレーニング!
このカード、実はどれも微妙にポーズや表情が違うんです!
「え、これ似てるけど違う!」と気づくたびに、子どもの目がキラッ☆
「どこが違うかな?」「笑ってる?寝てる?」なんて会話をしながら、
観察力や比較する力が自然と身につきます。
💬 ③ 順番・ルールを守る力が育つ
遊びながら学べる大切なポイントがもうひとつ。
順番を守ったり、「次は〇〇ちゃんの番ね」と声をかけたり。
ルールを理解して、相手を待つ練習にもなるんです。
小さな子どもにとっては“待つ”って意外と難しい。
でもゲームを通して覚えると、楽しく身につきます😊
ゴミの分別を考える協力型カードゲーム【カードゲーム『poi』】

🎲 ゲーム概要
「poi(ポイ)」は、ゴミの分別をテーマにした協力型クイズゲーム。
子どもから大人まで一緒に、遊びながら環境や社会のしくみを学べる内容になっています。
ゲームの流れとしては、出題された“ゴミカード”が「このゴミはどの分別か?」をみんなで話し合って答えを出し、間違えるとライフが減る、10問正解できればみんなの勝利という構成です。
面白いのは、日本だけでなく「北京」「ニューヨーク」「ベルリン」といった他国の都市でのゴミ分別ルールもカード裏に書かれていて、世界との違いを比較できる点です。
🧠 ① “分別”という日常から学びのきっかけに
ゴミを「燃えるゴミ」「資源ゴミ」「プラスチックゴミ」などに分けるルールって、家庭でも習慣に近いものですよね。
このゲームでは、ただ「何ゴミ?」と答えるだけでなく、「その理由は?」「この国ではどう?」という議論が自然と生まれます。
「明日から袋を出すとき、このゴミはどう分けるかな?」と子どもが考える機会が増えるのも嬉しいポイント。
🌍 ② 世界に目を向ける機会に
カードに登場する都市が4つあり、それぞれゴミの分別が少しずつ異なります。
「日本ではプラスチックゴミだけど、アメリカでは別扱いなんだ!」という発見が、地理や文化への興味も引き出してくれます。
遊びながら「国が変わればルールも変わる→どうしてだろう?」という視点が育ちます。
🗣 ③ 会話が生まれる&協力する力
「どう思う?」「これかな?」「いや、こっちじゃない?」と、答えを作る前にみんなで話し合います。
出題者と回答者、という役割もあるので、順番を待つ・意見を言う・決めるというプロセスの中で、コミュニケーションや協力の力も育ちます。
兄弟で遊ぶとき、ママパパと遊ぶとき、会話が自然と広がるのが魅力です。
👀 ④ 観察&推理力がぐんと伸びる
中には「なんでこれがその分別なの?」という少しひねったお題もあります。
出題カードを見て、どの分別カードの上に置くか、チームで考える。そのとき「この素材だから?」「この国のルールだと?」と色々な視点を検討できます。
遊びながら“なぜこうなるのか”を考えるクセをつけると、国語や理科など授業での“理由を説明する力”にも繋がります。
💡 ⑤ ちょっとの時間で遊べる&家庭に取り入れやすい
所要時間が15分ほどという短さもいいところ。子どもが「ちょっと遊びたい!」と言ったとき、サクッと遊べます。
夜のリラックスタイム、週末のちょっとした空き時間、雨の日のおうち遊びにちょうど良い。
ゲームを通じて「ゴミ=ちゃんと分ける」という習慣も自然に生活に入ってくる…そんな効果も期待できます。
6歳からでも元素記号を学べる!【アトムモンスターズ】

ゲーム概要🎲
「アトムモンスターズ(通称“アトモン”)」は、目には見えない“原子”や“分子”をキャラクター化して、子どもでも楽しく化学に触れられるように設計された知育カードゲームです。
① 神経衰弱ルール
- 順番にカードをめくり、たとえば「炭素+酸素+酸素」で“二酸化炭素”が合成できる組み合わせを見つけたらそのセットを取れます。
- 合成できないならカードを元に戻し、次の人の番。
- 手番を重ねて遊び、最も多くカードを集めた人が勝ち、など。
② 元素バトルルール - 自分の手札(原子カード)を使って“分子カード”を作り、それを出して対戦相手とバトルをします。
- 分子カードには「このカードは〇〇+〇〇でできている」といった情報が記されています。
- 例えば「水素+酸素+酸素=水分子」という組み合わせを理解しながら遊びます。
- 戦略性も出てくるため、小学校中学年〜も楽しめます。
🧪 ① 化学・元素への興味・きっかけづくり
「炭素」「酸素」「分子」…なんだか難しそうな言葉も、ゲームの中で「この原子を組み合わせたらこの分子になるんだ!」という体験を通じて自然に覚えられます。
理科が苦手になりがちな子でも、“遊び”として入れることで、「もっと知りたい!」という好奇心が芽生えやすいです。
🧠 ② 記憶力・組み合わせ力の育成
神経衰弱ルールでは、カードの位置を覚えて「どこにあったか」「どの原子だったか」を思い出す必要があります。
それに加えて「この2つの原子を組み合わせたらこの分子になる」という組み合わせのルールを覚えておくことで、記憶力+論理思考力が育ちます。
👀 ③ 比較・観察力が育つ
カードには原子・分子それぞれ特徴が描かれていて、「これは水素だから枚数多め」「これは鉄だから少なめ」など、違いに気づく観察力が活かされます。
遊びながら「なんでこの分子になるんだろう?」と考えることで、“理由を考える力”も少しずつ育ちます。
分数を視覚で理解できる!【分数職人】

🎲 ゲーム概要
「分数職人」は、算数、とくに「分数」が苦手になりがちな小学生のために作られた知育カードゲームです。
- 対象年齢:小学生〜大人(分数の基本がわかると遊びやすい)
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:約10分前後。短時間でサクッと遊べる設定です。
- 内容と流れ:
- カードを手札に持ち、青サイコロ・赤サイコロを振ります。青=分子、赤=分母。
- 出た分数になるように、手札のカードを組み合わせて「分数」を作ります。通分・約分もOKです。
- どんどんカードを出して、山札を先に無くした人が勝ち!
- つまずきやすい「分数」の感覚を「遊びながら触れる」ことを目的にしています。
🧠 ① 分数が「感覚」でわかるようになる
「分数」というと、「2/3ってどういう意味?」と感じる子も多いですが、ゲームで「分子・分母をサイコロで出して、手札で作る」という流れを繰り返すことで、数字の意味や“どんなときにどう使うか”が自然と身につきます。ゆるふわ中学受験記
勉強っぽくなく、“遊び”として取り入れられるので、算数が苦手なお子さんにも入りやすいです。
👀 ② 組み合わせ・通分・約分の基礎を遊びながら
手札のカードを使って「この数字どうしようかな」「このカード出したらこの分数になるかな」と考えることで、通分・約分、大小比較など、少し難しめの分数の基礎的な考え方が遊びながら育ちます。ゆるふわ中学受験記+1
「勉強してる感」が少ないので、子どもがあれこれ試しながら楽しめるのが魅力です。
🤝 ③ 親子/兄弟でコミュニケーションが広がる
ルールはシンプル(サイコロ振って、カードを出す)なので、ママやパパ、兄弟姉妹と一緒に「どうする?」「あ、そう来たか!」と笑いながら遊べます。レビューでも「家族で盛り上がった」という声が多いです。アメーバブログ(アメブロ)+1
「分数」と聞くと構えがちですが、このゲームならおうち時間に自然と会話が生まれます。
🧩 ④ ゲーム感覚で“挑戦・達成感”を味わえる
カードを順番に出し、山札がなくなった人が勝ちというゴールがあるので、子どもが「もう少しで勝てそう!」とか「次こそ!」という気持ちをもって取り組めるんです。レビューによると、苦手意識があった子でも「またやる!」と言い出すようになったという声も。コエタス+1
達成感があるのは学びにはとても重要です。
🌟 ⑤ “算数=難しい”というイメージを変えるきっかけに
「分数は苦手」「算数に時間かかる」というお子さんの壁を、“遊び”という形で突破できます。開発者自身が「算数のつまずきやすい部分=分数」に注目して作ったゲームです。まいクラウドファンディング+1
ママとして、「勉強しなさい!」ではなく、「ちょっとゲームしよっか」と言えるのは、気持ちもラクだし子どもにも負担が少ないです。

